スポーツ障害の治療例

スポーツの楽しさは年齢・性別・プロ・アマチュア関係なく平等なものであると言えます。しかし、全てのスポーツには常にスポーツ障害が発生しうる危険性があります。スポーツ障害は医学的には『使いすぎ症候群(オーバーユース)』と言われ、身体を酷使することで発生する疾患であると言えます。
スポーツ障害はプロ・アマ問わずスポーツ選手の頭を痛める重要な問題となっています。しかし、適切な対処をすればスポーツ障害を回避することは十分に可能なのです

代表的なスポーツ障害

  • 捻挫(ねんざ)
  • 打撲(うちみ)
  • 挫傷(肉ばなれ)
  • 靭帯損傷
  • 半月板損傷
  • アキレス腱炎
  • ジャンパー膝
  • 野球肩 / 肘

体の不調や痛みなどで気になる時は、お近くの整骨院(接骨院)・整形外科の受診をおすすめします。

ぎっくり腰について

ぎっくり腰とは、何かのきっかけで急激に発生した腰痛のことで、医学的には『急性腰痛』といいます。ぎっくり腰は、一般的な名称なので人によって傷めた場所は違います。

  • 仙腸関節の損傷:臀部(お尻のえくぼあたり)に痛みがでます。
  • 腰椎の損傷:骨盤と背骨あたり腰の中心をさします。
  • 背筋や筋膜:筋肉は繊維性の膜で包まれています。専門的には脊柱起立筋・腰方形筋などと呼ばれている筋肉です。

スポーツ障害やケガを防止するためには

  1. まずはウォーキングから!
  2. 準備体操をしよう!※クールダウンも忘れずに!
  3. テーピングやサポーターで予防を!

ぎっくり腰について

  1. 保冷剤や氷水で患部を冷やしましょう!
  2. 楽な姿勢で休んでください!
  3. コルセットやテーピングで固定・保護しましょう!

処置風景

当院でのスポーツ障害に対する代表的な処置をご紹介します。

キネシオテーピング

伸縮性のあるテープを患部に貼って、人間本来の自然治癒力を促進させます。

アイシング

氷や水などを用いて身体を局所的に冷却します。10~15分が目安になります。

サポーター

関節部を冷えや衝撃などから保護します。

リハビリ風景

当院でのスポーツ障害に対する代表的なリハビリをご紹介します。