スポーツ障害の治療例
スポーツの楽しさは年齢・性別・プロ・アマチュア関係なく平等なものであると言えます。しかし、全てのスポーツには常にスポーツ障害が発生しうる危険性があります。スポーツ障害は医学的には『使いすぎ症候群(オーバーユース)』と言われ、身体を酷使することで発生する疾患であると言えます。
スポーツ障害はプロ・アマ問わずスポーツ選手の頭を痛める重要な問題となっています。しかし、適切な対処をすればスポーツ障害を回避することは十分に可能なのです。
代表的なスポーツ障害
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体の不調や痛みなどで気になる時は、お近くの整骨院(接骨院)・整形外科の受診をおすすめします。
ぎっくり腰について
ぎっくり腰とは、何かのきっかけで急激に発生した腰痛のことで、医学的には『急性腰痛』といいます。ぎっくり腰は、一般的な名称なので人によって傷めた場所は違います。
- 仙腸関節の損傷:臀部(お尻のえくぼあたり)に痛みがでます。
- 腰椎の損傷:骨盤と背骨あたり腰の中心をさします。
- 背筋や筋膜:筋肉は繊維性の膜で包まれています。専門的には脊柱起立筋・腰方形筋などと呼ばれている筋肉です。
スポーツ障害やケガを防止するためには
- まずはウォーキングから!
- 準備体操をしよう!※クールダウンも忘れずに!
- テーピングやサポーターで予防を!
ぎっくり腰について
処置風景
当院でのスポーツ障害に対する代表的な処置をご紹介します。
キネシオテーピング
伸縮性のあるテープを患部に貼って、人間本来の自然治癒力を促進させます。
アイシング
氷や水などを用いて身体を局所的に冷却します。10~15分が目安になります。
サポーター
関節部を冷えや衝撃などから保護します。
リハビリ風景
当院でのスポーツ障害に対する代表的なリハビリをご紹介します。